ナギ マキ科
日本にあるマキ科の1種。他に日本のマキ科はイヌマキが一種のみ確認されている。
イヌマキも庭木、柱材として利用価値が高いが、ナギも家具や染色に利用される。
シロアリに強く、水に耐性がある建築材。
それにより、家の材料として使われるので八重山では金持ちの屋敷の柱(大黒柱)として使われていたそうです。
そこから 「裕福な人の木(ユカッチュヌチャーギ)ここでのチャーギはナギをさす。」といわれてたそうです。
蛇足:むかし沖縄で家を建てる際、泥水に木を沈めて強度を高めていたそうです。
雌雄植物
開花時期:5月頃
実ができる時期:10月頃